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第二回握り詰大会自作解説3

2013年07月25日 20:27

今日は予告どおりにamaazonで注文して届いたばかりの劇場版魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語/[後編] 永遠の物語』THE BLEND 珈琲貴族ART WORKS 限定版について解説します。

今日は予告どおりに14手目△6四玉以下の手順が無駄合に該当するか考察します。

2013-07-25a.jpg

ここから▲4六馬△5五歩合▲同馬△7五玉▲5六馬△6四玉▲4六馬・・・以下、攻方の合駒がなくなるまでループに陥ってしまうことは前回説明しました。本作の成否は、この手順が“復元型無駄合”に該当するかどうかになります。

まず詰将棋における無駄合の定義ですが、無駄合wikiによると

・合駒をしても最善手順が変わらない合駒
・合駒を直ぐ取った後合駒されなかったときの最善手順を攻方が指したときに、その合駒を使わずに玉方の最善の応手のいずれかが合駒しなかったときと一致する合駒。


ということだそうです。他にも諸説ありますが、要は合駒した場合としなかった場合で、手順に本質的な変化を与えない合駒ということでしょう。

無駄合にも様々な種類がありますが、今回のパターンに最も近いのは復元型無駄合というもの。詳細はリンク先を参照いただきたいのですが、要は合駒がなくなるまで何回合駒をしても同一局面に復帰してしまうようなものとイメージすれば良いでしょうか(厳密にはちょっと違うかもしれませんが)。ちなみに復元型無駄合は無駄合ではないと考える方も多く、現在も議論のテーマになっているようです。

さて、本作がこの復元型無駄合、そもそも無駄合に含まれるかと言うとかなり微妙です。まず、該当部分が“合駒を含む手順”になっているのが問題です。即ち、本来は無駄合と考えられる手順において、玉方の応手は「合駒のみ」が基本となります。しかし、本作の場合は△6四玉と逃げる手という「合駒でない手」が含まれた「無駄手順」とも言うべきものになっています。

これが問題を複雑にしている要因で、

合駒単体ではなく、合駒でない応手を含んだ一連の手順そのものに対して無駄合の概念を適用できるか?

が焦点となります。つまり本作は、△6四玉~▲5六馬までの手順をAとした場合、この手順Aに対して復元型無駄合の概念を適用できるので、Aは無駄である。よって、△6四玉ではなく△5五歩合の手順Bを本手順とする考え方で成り立っています。

かなりわかりづらい説明になってしまいましたが、纏めると

①単体ではなく手順に無駄合の考え方を適用できるか
②復元型無駄合は無駄合か


の2点がクリアできるかどうかが本作の成否を決定するポイントになります。正直なところ、成立しているかはかなり怪しいでしょう。特に①が。

ということで、現状ではこれが無駄合と判断できるかは、かなり微妙というのが結論でしょうか。個人的にはもちろん成立していて欲しい、というか成立しているかもと思ったので投稿したわけですが、詰将棋のルールの根幹に関わるところでもあるので、正直考えすぎると混乱してきますw

現状は個々人の判断におまかせが最善手でしょうか。
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第二回握り詰大会自作解説2

2013年07月24日 19:49

【作意手順】


今回はちゃんとした解説。
細かい変化まで記すと膨大になるので、主眼手の14手目△5五歩中合周辺を中心にします。

2013-07-24a.jpg

本局の主眼手というか最大の問題点は14手目の△5五歩合。これが成立しているか否か。そもそもこの中合の意味は何かと言うと、△5五歩合で△6四玉と逃げた際の▲4六馬を防ぐのが狙い。これだけ言うと何も問題なさそうですが、実はこの△6四玉と逃げた変化に問題があります。

2013-07-24b.jpg

14手目△6四玉には当然▲4六馬と寄りますが、△5五歩合で対抗します。

2013-07-24c.jpg

これにも▲同馬と取り△7五玉まで進んだ局面は・・・

2013-07-24d.jpg

作意手順12手目の局面よりも1歩多く持った状態となります。以下、再びの▲5六馬に△5五歩合▲同飛・・・以下、手順は割愛しますが41手で早詰。やっぱり変化手順も割り切れてるじゃないかと思いそうですが、上図から▲5六馬に再び△6四玉と逃げたら・・・

2013-07-24e.jpg

一歩増えたから別の早詰が生じるのでは?と考えた時期が僕にもありました(´・ω・`)
実はこの局面からの攻方の最善手は▲4六馬しかなく、△5五歩合▲同馬△7五玉▲5六馬△6四玉▲4六馬△5五歩合▲同馬△7五玉▲5六馬・・・・という感じで玉方の合駒がなくなるまでループに陥ります(実際には途中で歩合が切れるので別順の詰みが生じますが)。では、変化が割り切れていないかというと、そうでもありません。

ここで出てくるのが無駄合の考え方

明日はこの手順が無駄合と判断できるかを検証します。

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第二回握り詰大会自作解説

2013年07月23日 23:24

【作意手順】


今更ですが第二回握り詰大会の自作の解説をしたいと思います(今回は感想のみ)。

握り詰大会って何ぞや?という方は上記リンクから大会HPにアクセスして下さい。
詳細や投稿作品が載っています。

今回の第二回大会は前回の参加者に加え、詰パラで活躍しているS氏や東方担当高校担当のM氏など強豪勢も参加しハイレベルなものになりました。

これは前大会のようなテキトーな作品を出してはフルボッコにされると思い、気合を入れて作ったものがコレ↑。
詳細な解説は明日に書きますが、余詰に近い非限定やかなり怪しい無駄合を含むグダグダな43手詰が出来上がりました(゜∀。)

グダグダな割には、結果は四位でした。
採点、短評、解図、鑑賞して下さった皆様ありがとうございます。

とりあえず今日は作意手順を載せるだけで、詳細は明日書きます(多分)。



【昨日の解答】

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?手詰(握り詰)

2013年01月07日 22:06

【今日の詰将棋】
2013-01-07a.jpg


【昨日の解答】


握り詰はネタがないときに便利。
だけど内容が伴わない。

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13手詰(握り詰)

2013年01月06日 19:18

【今日の詰将棋】
2013-01-06a.jpg


【昨日の解答】


初手3三銀の逆算が入ればなあ。

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