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第二回握り詰大会自作解説2

2013年07月24日 19:49

【作意手順】


今回はちゃんとした解説。
細かい変化まで記すと膨大になるので、主眼手の14手目△5五歩中合周辺を中心にします。

2013-07-24a.jpg

本局の主眼手というか最大の問題点は14手目の△5五歩合。これが成立しているか否か。そもそもこの中合の意味は何かと言うと、△5五歩合で△6四玉と逃げた際の▲4六馬を防ぐのが狙い。これだけ言うと何も問題なさそうですが、実はこの△6四玉と逃げた変化に問題があります。

2013-07-24b.jpg

14手目△6四玉には当然▲4六馬と寄りますが、△5五歩合で対抗します。

2013-07-24c.jpg

これにも▲同馬と取り△7五玉まで進んだ局面は・・・

2013-07-24d.jpg

作意手順12手目の局面よりも1歩多く持った状態となります。以下、再びの▲5六馬に△5五歩合▲同飛・・・以下、手順は割愛しますが41手で早詰。やっぱり変化手順も割り切れてるじゃないかと思いそうですが、上図から▲5六馬に再び△6四玉と逃げたら・・・

2013-07-24e.jpg

一歩増えたから別の早詰が生じるのでは?と考えた時期が僕にもありました(´・ω・`)
実はこの局面からの攻方の最善手は▲4六馬しかなく、△5五歩合▲同馬△7五玉▲5六馬△6四玉▲4六馬△5五歩合▲同馬△7五玉▲5六馬・・・・という感じで玉方の合駒がなくなるまでループに陥ります(実際には途中で歩合が切れるので別順の詰みが生じますが)。では、変化が割り切れていないかというと、そうでもありません。

ここで出てくるのが無駄合の考え方

明日はこの手順が無駄合と判断できるかを検証します。
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